pix
 前橋まるごとガイド   english
pix
観光情報 コンベンション情報 フィルムコミッション情報
pix
観光スポット まつり・イベント 自然 グルメ&物産 体験・レジャー 歴史 湯どころ 宿泊 交通アクセス
トップページ >> 歴史 >> 萩原朔太郎 
 
◆前橋市の歴史
◆人物 ------------
◆楫取素彦
◆上泉伊勢守信綱
◆萩原朔太郎
◆建物 ------------
◆前橋城
◆臨江閣
 
萩原朔太郎の世界
  29号より(シリーズ第四回)
朔太郎と音楽
 
 
今回は、萩原朔太郎と音楽についてのお話です。
 萩原朔太郎は明治19年に前橋に生まれ、大正時代から昭和にかけて活躍した詩人です。詩集『月に吠える』を出版し、これまでの詩を大きく変え、詩壇に影響を与えました。詩人として名を残した人ですが、音楽にも大変熱心に取り組んでいました。

 朔太郎は子どものころから音楽が好きで、土蔵の中で一人ハーモニカを吹いたりしていました。そして、17歳のとき、楽器や楽譜を販売していた銀座の老舗・十字屋に輸入品として3つだけ入ってきたというマンドリンの1つを手に入れます。  25歳のときに、マンドリン音楽の先駆者の比留間賢八に、続いて同じ年、慶應義塾マンドリンクラブの設立者、指揮者の田中常彦にマンドリンを習います。田中常彦に習っていたころには相当上手だったといいます。
 また、同時期にイタリア人の音楽家・アドルフォ・サルコリにもマンドリンを習いました。このころの朔太郎には、本格的に音楽を勉強して、音楽家を目指そうという思いがあったようです。実際に音楽を本業とすることはありませんでしたが、29歳のころ、前橋でマンドリンの楽団「ゴンドラ洋楽会」を作り、前橋、高崎、渋川など、県内で演奏活動をします。朔太郎は主に指揮を担当していましたが、演奏会ではマンドリンやギターも弾いたようです。この演奏活動は、朔太郎が39歳のときに上京するときまで続きました。 なお、この「ゴンドラ洋楽会」は、後に「上毛マンドリンクラブ」と名前が変わり、多いときには、会員が40人くらいになったそうです。この「上毛マンドリンクラブ」は、群馬交響楽団の源流の一つといわれています。 朔太郎は指揮や演奏だけでなく、自らマンドリン独奏曲「A WEAVING GIRL(機織る乙女)」を作曲したり、親友の室生犀星の詩「野火」に曲をつけたりもしています。
 さらには、「ゴンドラ洋楽会」での演奏用に、何曲もの洋楽や邦楽の編曲をしました。  故・萩原葉子さんの著書『父・萩原朔太郎』によると、朔太郎は晩年、自宅で晩酌を終えたあと、娘の葉子さんにマンドリンとギターを用意させ、朔太郎がギター、葉子さんがマンドリンで、合奏をしたそうです。ちなみに、朔太郎が葉子さんに買い与えたマンドリンは、前橋文学館で保存しています。   前橋文学館の常設展示室の一つ「朔太郎展示室」では、朔太郎作曲の「機織る乙女」の楽譜を見ることができます。また、その曲をマンドリン奏者で作曲家の故・桑原康雄さんが編曲・演奏したものを聴くこともできます。そのほか朔太郎がタクトを振っている写真や、その指揮棒を展示しています。ぜひ文学館で朔太郎の詩だけではない、音楽の才能にも触れてみてください。
     

朔太郎が娘の葉子さんに買い与えたマンドリン
 
朔太郎直筆楽譜「A WEAVING GIRL(機織る乙女)
 
     
      トップページへ戻る  
pix
 
  公益財団法人 前橋観光コンベンション協会  

概要・沿革
会員紹介・会員募集
協会だより
公開情報ダウンロード
書式ダウンロード
メディア紹介実績
 
フィルムコミッション情報
お知らせ
制作者の皆様へ
ロケーション紹介
ロケ実績一覧
サポーター募集のご案内
関連リンク
 
         
     
             
pix
お問い合わせは下記まで
公益財団法人 前橋観光コンベンション協会(月-金8:30〜17:15) TEL027-235-2211

本サイト上の文書・画像などの無断使用・転載、二次利用を禁止します。