国内外での活躍目覚ましい気鋭の建築コレクティブ、403architecture [dajiba] のメンバーが前橋を訪れ、街歩きの中で出会い・交流した街の人々。街と関わる彼ら・彼女らから借り受けた沢山の椅子を使って、アーツ前橋の1階ギャラリーに「前橋という都市の現在」を描き出します。
作家たちの眼に映った前橋を再構築した本展は、前橋という都市のひとつの側面であり、実際に皆さんが街なかに出ていくための出発点です。鑑賞後はぜひ街なかに足を伸ばし、 皆さんご自身の眼で前橋の風景と物語をお楽しみください。
◆開催日
7月29日(土)~9月24日(日)
※水曜休館
◆開館時間
10:00~18:00 (入館は17:30まで)
◆会場
アーツ前橋 1Fギャラリー
前橋市千代田町五丁目1番16号
◆観覧料
無料
◆出品作家
403architecture [dajiba](建築設計事務所)
◆問い合わせ
前橋市 文化国際課 アーツ前橋
☎ 027-230-1144
【出品作家 略歴 】
403architecture [dajiba] (ヨンマルサン・アーキテクチャー・ダジバ)
建築コレクティブ。2011年に彌田徹 (やだ とおる)、辻琢磨 (つじ たくま)、橋本健史 (はしもと たけし) によって設立。静岡県浜松市を拠点とし、これまでに徒歩圏内に集中する比較的小規模な 改修プロジェクトを行い、浜松という場所固有の状況から「都市で建築をつくる」ことに取り組んでいる。
主な展覧会に、金沢21世紀美術館「3.11 以後の建築」(2011)、第15回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展「en [縁]:アート・オブ・ネクサス」(2016)、「あいちトリエンナーレ 2016」(2016)、スイス建築博物館「MAKE DO WITH NOW」(2022)。主著として『建築で思考し、都市でつくる / Feedback』(LIXIL 出版)、共著・寄稿として『3.11 以後の建築: 社会と建築家の新しい関係』 (学芸出版会) などがあります。