木彫り作家、絵本作家として活躍している野村たかあき さんは、前橋市出身で15歳で木彫りを始め、20歳の時に子供の遊びをテーマに木彫りの個展を開きます。
1983年に木彫・木版画工房「でくの房」を主宰、そして『ばあちゃんのえんがわ』で講談社絵本新人賞を受賞します。また、1989年には「おじいちゃんのまち」で第13回絵本にっぽん賞を受賞し、英語版も出版されます。
版画の持ち味を生かし、古典題材などのお話や、野村さんのお好きな落語の題材の絵本なども出版されています。
野村さんの温かみのある作品の、貴重な絵本原画を観ることが出来ます。ぜひお出かけください。
◆会期
2020年12月12日(土)~2021年1月24日(日)
◆時間
11:00~18:00(時間短縮中)
◆休館日
火曜日、12/30、31、1/1
◆入館料
無料
◆会場・問い合わせ
フリッツ・アートセンター/ギャラリー
前橋市敷島町240-28
☎027-235-8989
【野村たかあき プロフィール】
1949年 前橋市生まれ。1983年に木彫・木版画工房「でくの房」を開く。『ばあちゃんのえんがわ』(講談社)で第5回講談社絵本新人賞を、『おじいちゃんのまち』(講談社)で第13回絵本にっぽん賞を受賞。 絵本に『ないたあかおに』『あめふりうります』(講談社)、『かえるのどびん』『しにがみさん』『ねこのさら』『しばはま』『そこつ長屋』(教育画劇)、『さるのてぶくろ』(鈴木出版)、『たなばたにょうぼう』(童心社)などがある。
【関連イベント<新春 落語会> 】
柳家小もん 対 立川がじら
初春 利根松原の対決 第二回戦
◆日時
2021年1月3日(日)
◆時間
開園 17:00 (開場15分前)
◆料金
3,000円
※完全予約制(20名様限定)
※ 入館時には必ず、マスクの着用、手指の消毒をお願いいたします。