「はちまんさま」として親しまれる厩橋の総鎮守
江戸時代の前橋藩主である酒井氏、松平氏の崇敬篤く、前橋全市の総鎮守として尊崇された神社。
創建は、貞観(じょうがん)元年(859年)。「前橋風土記」(貞享年間)に依りますと、在原業平の子孫・長野業重が、京都の石清水八幡宮から勧請したものと伝えられていますが、一説には「国府八幡宮」とも言われ、御創建は更に古いものとなります。
祭神は、京都・石清水八幡にルーツがあり、誉田別尊(ほんだわけのみこと)・比売大神(ひめのおおみかみ)・息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと)を祀り、縁結び、子宝、安産、子育ての守護として人々の信仰を集めています。
現在は幾つかに神社が合祀されており、境内にある美保大国神社では、毎年11月にえびす講を行っています。
また、毎年1月9日に初市まつりのお焚きあげや神事が行われることでも知られ、社殿のある石垣の前に、「達磨御焚上発祥之地」と刻まれた石碑が立てられています。
住所 | 〒371-0023 群馬県前橋市本町2丁目7-2 |
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電話番号 |
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公式サイト | |
営業時間 | 授与所受付時間…9:00〜17:00 社務所受付時間…8:30〜16:30 |
交通アクセス(車) | 関越自動車道 前橋ICより約15分 |
交通アクセス(公共) | JR両毛線前橋駅より徒歩10分 日本中央バス・永井交通・関越交通 本町バス停より徒歩3分 |