2022/01/19

1/22(土)~3/6(日) 宮沢賢治 絵本原画展「シグナルとシグナレス」開催!

敷島公園近くにある本のセレクトショップ「フリッツ・アートセンター」で、2008年から開催されてきた宮沢賢治絵本原画展。34作目となる今回は「シグナルとシグナレス」です。
千葉県南房総市の、日本を代表する画家でイラストレーターの山口マオさん(62)が絵を担当。 大正12年(1923)に、宮沢賢治(当時27歳)が岩手毎日新聞に11回に分けて連載した短編童話。腕木式信号機の男性キャラクターと女性キャラクターによる切ないラブストーリーで、数少ない生前発表作品として知られています。4年ほど前から作品制作を進め、完成したのは縦26センチ、横25センチ、全40ページフルカラーの大型絵本。東北本線や岩手軽便鉄道など当時の資料も調べながら、越前和紙にガッシュ(不透明水彩)で色を重ね、見開き19点を含め全25点の作品が制作されました。
貴重な絵本原画展をぜひご覧ください。

◆開催日
1月22日(土)~3月6日(日)
◆開催時間
11:00~18:00
◆休館日
火曜日 (祭日の場合はその翌日)
◆入館料
無料
◆会場・問い合わせ
フリッツ・アートセンター
前橋市敷島町240-28
☎ 027-235-8989

※入館時には必ずマスクの着用、手指の消毒をお願いいたします。
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