元景寺

げんけいじ
淀君の伝承の残る寺

元景寺は、天正18年(1590)総社藩の初代藩主秋元長朝が父親である秋元景朝の菩提を弔うために建立した曹洞宗の寺院です。境内は勝山城跡地で長朝は隣接した場所に総社城を築き居城とします。寛永10年(1633)に2代泰朝は1万8千石で甲斐国谷村へ移封となり総社藩は廃藩となりましたが元景寺はこの地に留まりました。
境内には景朝夫妻の墓所の他の墓や前橋市最古とされる石仏(薬師如来)、浅間山爆発の被害者の供養塔、天狗岩用水開削を助けたという天狗(羽階権現)があります。豊臣秀吉の側室・淀君に関する伝承も残っています。

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住所 〒371-0851 群馬県前橋市総社町植野150番地
電話番号
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FAX番号 027-253-6677
駐車場あり