総社古墳群の中で最大規模の大型前方後円墳
総社二子山古墳は現状の墳丘全長90mを超える大型の前方後円墳で、総社古墳群の中でも最大規模を誇ります。未調査の為墳丘の詳細な構造は不明ですが、二段築成で、墳丘斜面に葺石を葺き、墳丘全体に円筒埴輪が建てられていたとみられます。石室は後円部・前方部の2か所に造られています。後円部石室は天井が崩落しているものの、県内でも最大級のものです。壁面は榛名山から噴出した角閃石安山岩を加工して巧みに積み上げています。
個別に国指定史跡に指定されていましたが、令和5年10月20日、新たに追加された複数の古墳と統合し、「総社古墳群」として新たに国指定史跡になりました。
住所 | 〒371-0851 群馬県前橋市総社町植野368 |
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備考 | 国指定史跡 |