古代の群馬の中心地
645年の大化の改新以降、古代の律令国家は、全国を60余りのに国に区分し、大国、上国、中国、下国の4等級に格付けしていました。上野国(現在の群馬県)は最上位の大国で、この国府(国を治めた役人の館や兵士の宿舎、市、学校などが集積していた場所)が現在の前橋市に置かれていました。その後、奈良時代の天平13年(741年)、聖武天皇は国ごとに僧寺と尼寺を造ることを命じました。これが国分寺で、後に僧寺が「国分寺」と言われるようになりました。
現在、復元された塔や金堂の基壇、版築で復元された築垣がご覧いただけるほか、ガイダンス施設「上野国分寺館」で概要を学ぶこともできます。
(国指定史跡)
住所 | 〒370-3517 群馬県高崎市引間町247 |
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備考 | 国指定史跡 |