総社古墳群の中で最も古い古墳
遠見山古墳は墳丘全長88mを測る大型の前方後円墳で、主体部は竪穴式石室と考えられます。円筒埴輪などが出土しており、周辺では人物埴輪なども採集されています。周掘の底には6世紀初頭の榛名山の噴火で噴出した火山灰が積もっており、出土した埴輪の年代などから、古墳の築造時期は5世紀後半と考えられ、総社古墳群の中で最も古い古墳です。本古墳はこの地域の開発に成功した豪族の墓と考えられます。
令和5年10月20日に、すでに国指定史跡に指定されいた複数の古墳と併せ、「総社古墳群」として国指定史跡となりました。
住所 | 〒371-0852 群馬県前橋市総社町総社給人城川1410 |
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