歴史に触れる!生糸で栄えたまちを訪ねて
明治時代にタイムスリップ 歴史と伝統美に触れる
製糸業が発展していた時代を彷彿とさせる、豪華なつくりの「臨江閣」や大きなレンガ造りの倉庫など、当時を偲ぶ建物が市内各地に残っています。広瀬川の川音を聞きながら、生糸で栄えた街の面影に思いをはせましょう。
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臨江閣
明治時代のレトロな雰囲気を残す群馬県の迎賓・貴賓館
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臨江閣は近代和風の木造建築で、全体は本館・別館・茶室から成る、国指定の重要文化財。
本館は明治17年9月、当時の群馬県令・楫取素彦(かとり もとひこ)や市内の有志らの協力と募金により迎賓館として建てられました。 別館は明治43年一府十四県連合共進会の貴賓館として建てられた書院風建築です。茶室は、1884(明治17)年、素彦が、県庁職員とお金を出し合って建設したと伝えられます。
【ライトアップ点灯時間】
5月~9月 午後6:30〜午後11:00
10月~4月 午後5:30〜午後11:00
※イベント等により、点灯時間が変更になることがあります。
※台風接近や落雷の恐れのある場合はライトアップが中止になることがあります。
※経済産業省の電力需給ひっ迫注意報、または警報が発令された場合は、臨江閣及び日本庭園ライトアップは
中止となります。
徒歩10分
2
Cafe Le Cocon(かふぇ る ここん)
本場仕込みのガレットが食べられる!
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本場フランス等で修業を重ねたオーナーが提供するガレット・クレープの専門店。
Cafe Le Coconという店名はフランス語で「Cocon=繭」という意味。生糸の街と、ガレットの包むさまをかけています。
窓に目を向けると広瀬川と風に揺れる柳を眺めながら食事をすることができ、店内のおしゃれな雰囲気とあわせて特別な体験ができます。
徒歩1分
3
厩橋(うまやばし)
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国道17号線の広瀬川にかかる厩橋。
前橋市発展の大きな礎となった「生糸産業」。その歴史を刻み残すものとして、相場有流の「繭ぐるま 曳けばこぼるる 天の川」という句を記した碑と座繰りをする女性の像、繭の形を模した噴水、堤糸と生糸の取り枠が吊るされた街灯があります。
この橋からは「水と緑と詩のまち」と呼ばれる前橋の過去と現在を感じることができます。
徒歩5分
4
交水堰(こうすいぜき)
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前橋市の中心部を貫く広瀬川を代表する景観の一つで、勢いのよい流れが迫力です。川の水しぶきと、ごうごうと流れる音に夏場でも涼しさを感じるので、広瀬川散策の休憩場所ともなっています。前橋で製糸業が発展した明治時代には水車の動力や工業用水に利用されており、「糸のまち」前橋をしのぶスポットです。
徒歩3分
5
旧安田銀行担保倉庫
「県都前橋生糸の市」の歴史を伝える国の登録有形文化財
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大正2年(1913年)に建築され、生糸・乾繭の担保保管庫として機能してきた群馬県を代表する絹遺産。
製糸業が盛んであった「生糸の市(まち)」としての前橋市の歴史を伝える国の登録有形文化財です。
徒歩25分
6
ヒストリア前橋(令和6年4月26日オープン)
前橋の歴史を後世に語り継ぐ歴史エンターテインメント施設
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前橋の歴史を後世に語り継ぐ歴史エンターテインメント施設。
JR前橋駅北口すぐのアクエル前橋内に2024年4月26日(金)にオープン予定です。
徳川家康から「関東の華」と言われ、城下町として発展した前橋が乗り越えてきた4つの危機とそれを乗り越えた先人の力「民力」を映像コンテンツをメインとして展開されます。
また、前橋市出身の歴史学者 今井清一氏の紹介と寄贈された貴重な関連書籍を閲覧できる「今井清一文庫」も設置予定です。
7
+more ちょっと足をのばして
森の蕎麦かふぇ九頭竜(臨江閣から車で15分)
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蕎麦好きが講じて自身の店をオープン。信州産や遠州産などの蕎麦粉を使ったコシのある二八蕎麦を提供。再仕込み醤油を使ってやや甘めに仕上げた自慢のそばつゆで味わって。
臨江閣から車で15分
8
+more ちょっと足をのばして
敷島公園門倉テクノバラ園(臨江閣から車で15分)
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敷島公園門倉テクノばら園は、敷島公園の松林をぬけた西奥にあり、園内には約600種7,000株のバラが植栽されています。世界の殿堂入りのバラを全て見ることができるほか、バラの産地でもある前橋のオリジナルのバラもご鑑賞いただけます。
【令和6年5月11日(土)~6月2日(日)「春のばら園まつり」開催】
※補助犬を除き令和4年10月1日からばら園内へのペット入園は禁止になりました。キャリーバッグやケージに入れての入園も禁止となります。
特集「前橋のバラにまつわる人々」 ばら園についてもっと知りたい方はコチラ
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